たまにはマジメに・・・・・
さて最近ニュースを騒がせている
東京都青少年健全育成条例
ですが・・・・・・・・
これはもう政治による「表現の自由」の弾圧でしかありません
さて、この条例・・・・内容自体言ってしまえば「耄碌した元小説家のジジイの「自分が昔書いたエロ小説はおk、マンガはダメ」という意味不明な条例」という問題しかない条例ですがその背景にも問題があり。
“6月の議会で否決されたものが、もちろん文言を変えるというのは通したいから文言を変えるわけで、さっき言ったように本質は全然変わってないわけですよ、その規制しようとしている中身について。これどうしてなのかってちょっと取材したんですよ。そしたらすごく驚くべきことがわかって、これは本当にちょっと許せないなと思うんですけれども。
元々東京都の青少年保護育成行政というのは、2004年までは生活文化局という局がやっていたんですよ。ところが、2005年になって青少年治安対策本部というのができたんですよ。そこに警察庁からキャリア官僚が都庁に出向で来て、その青少年治安対策本部というのを作って、そこの本部長になるわけですよ。それ以降、さっき言った青少年の保護育成というのは、生活文化局という、つまり生活文化のカテゴリーではなくて、治安対策になっちゃったわけですよ。
今回のこの条文の改正というのも、この青少年対策本部の本部長とその下についている女性のキャリア官僚がいるんですけど、この2人が主にというか、この2人が主導してやろうとしているわけですよ。
なぜそれをやろうとしているかということを、さらに都庁関係者に取材したところ、今本部長についている警察庁から出向してた方というのは、実はあの志布志事件ってご存知ですか。あの選挙違反の世紀の冤罪事件と呼ばれている志布志事件の時の鹿児島の県警本部長なんですよ。
つまり、何かって言うと、そこで彼は汚点を作ってしまったわけですよ。キャリアとしての傷を負ってしまったが故に、出世が今遅れているんですよ。その汚名挽回と名誉回復のために、この条例を通して警察庁に帰りたいと。
さらに彼の今下についている、これはけっこう若手の女性のキャリア官僚なんですけれども、これは非常に優秀な方らしくて、警察庁としても一押しで、日本初の県警本部長にしたいというふうに思ってらっしゃる方がいらっしゃって、その人にも手柄を与えたい。そのためにこの条例をどうしても今回通したいということでですね。”
・・・・つまるところ
ごく一部のカス同然の政治家とその取り巻きの利益の為に俺たちの表現の自由が奪われようとしている!
これは絶対にあってはならない、と私は思う。